下剤がオススメできない理由

下剤がオススメできない理由

野菜を豊富に摂取して適度な運動もし、お通じに良いと言われるヨーグルトも摂っているのにどうしてか便秘に悩まされているという方も少なくありません。

 

女性は、ホルモンバランスの変化によって生理前等、便秘しやすくなる時期もあります。これは、黄体ホルモンが大腸からの水分吸収を促進して便を固くしてしまったり、子宮の収縮を抑える働きによって腸の蠕動(ぜんどう)運動が減ってしまうからです。

 

なんとなく、下剤にはデメリットがありそうと思っても、便秘してしまうとつい頼りがちですよね。そんな下剤のデメリットとはどんなところでしょうか。

 

下剤を使っている方も多いと思いますが、下剤には色んなデメリットがあります。
下剤は、大きく分けて2種類あります。

刺激性下剤

ひとつは、「刺激性下剤」と言って、小腸や大腸を刺激することにより、排便を促しますが市販の下剤はほとんどが刺激性下剤にあたります。無理に腸の中で便通を起こすので、腹痛を伴うことも多いです。

機械的下剤

もうひとつは、「機械的下剤」と言って便の水分量を増やしたり柔らかくして排出を促します。下剤には、「センナ」、「大黄」、「アロエ」等の生薬が含まれています。

 

下剤を飲み続けると、半年から1年程度で腸が真っ黒になり、「大腸メラノーシス」という状態になります。大腸メラノーシスになると、腸の活動が弱くなり、ますます便通が来ない体質になってしまうため、さらに便秘が悪化する悪循環に陥ります。